電気自動車はどのくらいの距離を走ることができる?気を付けることとは?

電気自動車(EV)を蓄電池として利用するV2H。

V2Hを利用することで停電時の備えや太陽光発電を利用して電気代を節約することもできます。

では電気自動車にしたときにどのくらい走ることができるのでしょうか?

航続距離

電気自動車が充電満タン時に走行する距離を「航続距離」

ガソリン車が満タン状態で約400kmを軽く超えて走行するのに対し、電気自動車はその半分、または半分以下の航続距離しかありません。

航続距離の例:

日産リーフ62kWhと40kWhの場合

62kWhバッテリー搭載車で458km

40kWHバッテリー搭載車で322km

三菱i-MiEVの場合、164km

計算上の距離になるため、ブレーキの回数や山道走行、坂道走行でエンジンに負荷をかける走り方の場合は違ってきます。

電気自動車は冬の電費に注意

夏のエアコンでは10%ほどの電費の悪化に対して、冬は20%~40%程度電費が悪化してしまいます。

気温が低ければ低いほど、電費はマイナスに。

対処法として

普段は自宅充電を80%にしている場合、足りなそうだと思ったら90%の充電にしたり工夫できることはあります。

電気自動車を乗るときに注意すること

・出かける前には充電しておく

・ドライブの場合は充電ステーションの位置をしっかりと確認しておく

・充電はガソリンよりも時間がかかるので、その時間を考慮する

 

まとめ

ガソリン車に比べると走行距離は短いかもしれないEV。

通勤などの利用であまり遠くまで行かない場合には、ガソリン車と比べて維持費が安いため検討してみる価値はありそうですね。

自宅での太陽光発電やV2Hシステムなどがあるとかなり使い勝手は良さそうです。