エネルギーの生成と燃焼を繰り返すことができるエコな燃料として注目されている「カーボンニュートラル」
今回はその中でもバイオエタノールについてまとめました。
バイオエタノールとは
トウモロコシ・サトウキビ等の食物由来の資源、バイオマスから作られるアルコールのこと。
バイオマスを発酵・蒸留することで作られます。
石油等の化石燃料のように限りある資源を使うことがないため、枯渇しない再生可能資源として注目されている燃料。
バイオエタノール燃焼→二酸化炭素→バイオエタノールの原料となる食物によって吸収→光合成によって食物を成長さえる糧となる、というサイクルができます(カーボンニュートラル)
地球に優しいエネルギー循環で、電気やガスm薪を使わないため、有害物質や煙、不快なにおいや煤が出ないので煙突が不要、複雑な配管工事の必要もありません。
もうひとつの特徴が二酸化炭素によって水蒸気が生まれる暖房であること。
部屋が乾燥することがなく、エアコン使用時のように加湿器の必要もなくのが特徴です。
メリット&デメリット
メリット
・煙が出ない
・マンションに設置ができる
・メンテナンスがいらない
デメリット
・燃費が悪い
1日3時間程度の使用で500円くらいといわれています。
料理などの実用性はありませんが、暖かさとインテリア性を手軽に楽しめるという利便性が魅力のバイオエタノール暖炉。
薪ストーブ、ペレットストーブと併せて注目してみてはいかがでしょうか。