太陽光発電を導入してみたいけど、価格や今更などと思って躊躇してしまうことはありませんか。
一歩を踏み出すためにメリットとデメリットをしっかりと理解することで、太陽光発電導入のための検討材料にしていただければと思います。
太陽光発電のメリット
・光熱費を削減できるため、家庭の電気料金が安くなる
・余った電気は貯めたり売電することができる
・電力使用量の「見える化」で家族に根付く省エネ意識
・災害時にも使える自立発電
・太陽電池モジュールによる断熱効果
・蓄電池と組み合わせることでメリットが最大化
・CO2を出さない
・曇りや雨の日でも発電できる
家庭で常に電気を作ることができ、災害にも備えることができるのは日本では、大きなリスクヘッジになりますね。
太陽光を他のサービスや機能と組み合わせて、節約や省エネ効果がアップ
・蓄電池をつければ夜などの発電していない時間にも使える
・HEMSと組み合わせて電気の運用を自動化できる
・オール電化と相性が良い
・太陽光発電を導入している方向けのお得な電気料金プランがある
・自家消費型の場合、確実に補助金制度がある
主な目的が自家消費の場合の補助金制度
太陽光発電は設置費用が高いと考えて躊躇される場合もありますよね。
一時的にはまとまった金額が必要になるため、長い目で見た時にどうとらえるかではないでしょうか。
・初期費用が安くなっている
・駐車場でもソーラーパネルの設置が可能
・北向きの家以外には設置場所を選ばない
・耐熱性がある
・ソーラーパネル自体は丈夫で劣化が緩やかなので、寿命が長く故障しにくい
・パネルやパワコンの性能が向上している
売電価格は初期の頃に比べれば安くなっていますが、その分太陽光発電関連の技術は向上しています。
住宅用太陽光発電の場合、売電価格は「固定価格買取制度(FIT制度)」によって、10年間固定されています。
基本的に、設置費用はFIT制度が適用される10年以内に回収ができるように設定されているため、大損するリスクは低いといえます。
11年目以降は最初の固定価格よりも低い金額で売る可能性はありますが、買取継続を発表している電力会社などもあることから、売電収入がいきなりとだえるということはほぼないと考えられます。
太陽光発電のデメリット
・電気の発電量は日射量、影、積雪などの天候や気象条件に左右される
・台風や地震によって屋根のパネルなどが壊れる可能性がある
・雨漏りや、蜂や鳥などの生き物が巣を作るといったリスク
・売電価格が年々安くなっている
・初期費用の敷居が高い(100万~)
・北向きの家に向かない
・屋根に負担がかかる
・パワーコンディショナーなどの電気機器の交換が必要なので、費用をプールしておく必要がある
・自然災害に備えて保険に入る必要がある
・設備の撤去に15万円ほどかかる
補助金制度の利用などで緩和される部分は多い太陽光発電ですが、初期費用に対してはどうしてもハードルが高く感じられますよね。
売電価格が下がっているので、余計に導入が踏み切りにくいのかもしれません。
まとめ
太陽光のメリットデメリットには様々なものがあります。
適切な対策を取ることで、デメリットは解消されるのではないでしょうか。
地震や水害などの災害が多い日本では、非常時に電力を使えるというメリットは大きいです。
この機会に自家発電に取り組んでみてはいかがでしょうか。