電気自動車、購入するなら新車?それとも中古車?

電気自動車(EV)に興味は持っていても、まだまだ高額な新車の電気自動車。

中古自動車になるとかなり価格が下がりますが、バッテリーは持つのか?

どちらを購入した方が良いのかなど疑問に思いますよね。

EVの新車、中古車のメリット・デメリットなどをまとめてみました。

ガソリン車と比べた時のメリット

・走行中CO2を排出しない

・振動や騒音が少ない

・発進や加速がスムーズ

・ランニングコストが安い

・非常用電源として使用できる

・減税や補助金が受けられる

 

EVのデメリット

・充電スタンドが少ない

・充電に時間がかかる

・価格が高い

・航続距離に不安

・寒さに弱い

新車で購入するメリット・デメリット

メリット

補助金がある

自動車取得税・自動車重量税・自動車税が免税や減税になる

デメリット

購入費用が高い

 

中古で購入するメリット・デメリット

メリット

購入費を安く抑えられる

ガソリンスタンドの過疎地に住んでいて自宅に充電設備を設置できる

短距離の移動に使いたい場合

 

デメリット

バッテリー性能の劣化が考えられる

バッテリーの交換費用が高い

 

自動車関連の税金まとめ

自動車を購入した時などにかかる税金がEVでは減税になる場合も。

 

自動車取得税

自動車を取得した際に購入金額に応じて課税される地方税。

新車を購入した場合、取得価格の3%。

取得価格=新車価格×0.9+オプションなどの付加物

で計算されます。

例:新車価格300万円、50万円分のオプションの場合

300万×0.9+50万=320万 320万×0.03=96,000円

電気自動車の場合、非課税になる

 

自動車重量税

車の重さに応じで課税される税金。

税額は車の重さ0.5tごとに変化して新車購入時と車検を受ける時に車検の有効期間分の税金をまとめて支払う。

1t~1.5tのガソリン車の場合、新車購入時に36,900円、その後車検のたびに24,600円を支払う。

電気自動車の場合は減税される。

 

自動車税

毎年4月1日時点で自動車の所有者に対してかかる税金。

年度の途中で購入した場合は、購入した月の翌月から次の3月までの月割分を支払います。

税額は車の使用用途と総排気量によって決まっている。

電気自動車の場合、どんない大きな車でも総排気量は0のため、自動車税は一番安い区分となる(29,500円/年)

また、「グリーン化特例」という制度が適用されるため、登録翌年度の自動車税から22,000円が減税される。

都道府県が独自に優遇措置を設けているところもあります。